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ソレックスキャブレターのシンクロ(同調)セッティング
ソレックスキャブレターのシンクロ(同調)セッティング 著 者: さかき まさお
セッティングの決まったソレックスの吸気音、レスポンスは最高の気分にさせてくれます。そのためには、まずは何はともあれシンクロセッティング(同調)が大切です。

キャブレターだけではなく、他にも大切なセッティング要素はありますが、ソレックスなどのキャブレター装着車では、すぐに「ジェットセッティング」と思いつき、そこから入ってしまいがちですが、シンクロセッティングと言うのは「同調をとる」と言うことで、、キャブの各チョーク(筒)の吸入空気量を揃えるってことです。
吸入する空気の量が、各チョーク(筒)で違えば、それぞれの混合気も違うものになるので、結果、各シリンダーでバラツキ、調子が良くなるわけありません。調子が悪くて当然です。

そのため、調子が良くない時は、ジェットセッティングだけでなく、まずは燃料系、点火タイミング等の点火系等他、同時にシンクロテスターでしっかりと確認すべきです。

セッティングについてですが、人それぞれに手順やセッティングする際の回転数なども違いますが、行うべき作業工程としては大体共通しているので、参考にもしてください。

まずはじめにインシュレーターやインマニからのエア吸いがないか確認します。他にも点火時期も指定または任意での値になってるか、可能であれば各気筒での圧縮も確認しておきます。
他からエアを吸ってたり、点火時期も狂ってれば、吸入空気量は異なりますからね。

例として、トヨタ カローラ レビン(TE27:4気筒)の純正式のスロットルリンケージで説明します。リンケージが違うものでもポイントは同じはずです。

セッティング手順の流れとしては、スロットル・アジャスト・スクリューでスロットル・バルブの開き具合を調整してから、アクセル開度15%位(エンジン回転で3000回転)を受け持つパイロット・スクリューを調整します。

1.リヤ側のスロットル・バルブの開き具合を調整するスロットル・アジャスト・スクリューを、スクリューの下側にあるスロットル・レバーから離します。要はスクリューがレバーに接触しない所まで緩めます。緩める量はスロットル・レバーからあまり離しすぎないほうが良いです。

2.同じように、フロント側スロットル・アジャスト・スクリューを緩め、スロットル・レバーから一度離します。その後、スロットル・レバーに接触する位置まで締めます。
さらに、スロットル・アジャスト・スクリューを2回転~3回転締め、エンジン回転が1000回転位になるようにしておきます(この時エンジンは始動していません)。

3.エンジンを始動し、フロント側(写真の下側)スロットル・アジャスト・スクリューでエンジンの回転を1000回転位にするように調整します。

4.シンクロテスターで吸入空気量を測定します。
フロント側スロットル・アジャスティング・スクリューとリヤ側スロットル・アジャスティング・スクリューの間にあるスロットル・シンクロナイジング・スクリューで、各キャブ間の吸入空気量を揃えます(締めこみ、緩めによりフロント、リヤのスロットル・レバーの位置が変わります)。要は、スロットル・レバーの位置を調整してシンクロを調整します。

但し、この時は、一基のキャブ内の各チョークの吸入空気量よりもキャブとキャブの吸入空気量を揃える(例えば気筒で言えば2番と3番)ことに注意します。

理由は、同一キャブ内の吸入空気量の差は、エア吸いや圧縮差、パイロットスクリューの差、他シャフトのネジレなどが原因で起こる場合がほとんどだったりします。
この場合は後でやったほうが良いでしょう。

吸入空気量の差は10mmHG以内を目安にします。

5.これで前後のキャブでの吸入空気量が揃ったら、フロント側のスロットル・アジャスト・スクリューでアイドル回転を希望値に合わせます。

6.次にリヤ側のスロットル・アジャスト・スクリューを締めこんでアイドル回転を少し上げてから、緩めながらアイドル回転を希望値まで落としながら合わせます。

7.ここでも吸入空気量を測定し、差を10mmHG以内目安で合わせます。

8.何回かレーシングさせて吸入空気量を再度見てみます。
揃わない場合は、もう一度、最初からやります。

揃った場合は、これでアドリング時のスロットルバルブの開度は調整できたことになりますので、次に進みます。

スロットル・アジャスティング・スクリューでのポイントは、アイドル回転の調整時は緩め側で調整するということです。例えば1000回転に合わせようとする場合は、締め込んで一度1000回転以上に回転を上げておいてから、緩めて1000回転にするということです。
尚、スロットル・シンクロナイジジング・スクリューの調整では、スロットル・アジャスティング・スクリューとは反対で締めこんで設定します。

次は、パイロット・スクリューの調整です。

1.まず、パイロット・スクリューを緩めて外し、パイロット・スクリューの先端に段つきがないか確認して下さい。段つきが見られるようなら交換したほうが良いです。この段つきで結構上手くいかないことがあります。

パイロット・スクリューも各ジェットも柔らかい素材なので、取扱いには注意が必要です。
たまに各ジェットをホームセンターで売られている半透明のケースに入れている人がいますが、特にパイロット・スクリューは先が欠けたり変形したり削れたりしますので、大切なものと考えれば可能な限り避けたほうが良いと思います。
外すと当初の位置がわからなくなりそうで怖い場合は、最初の位置から締めることができるとこまで締めこみます。
この時、締めこんだ量は何回転なのか、何回転、何分の1回転なのか全ての気筒分記録して下さい。
また締めこむことができる限界では少しだけ「クッ」っと、回転が重くなりますので、そこまでゆっくり慎重に締めこんでください。

2.締めこむことができるところまで締めこんだら、そこから2回転緩めます。マニュアル等では1+1/4回転になっていたりしますが、この1/4回転というのが各スクリューでズレそうなので、緩める量を2回転としています。

3.エンジンを始動してみます。たぶんアイドリングとしては高い回転でアイドリングしてるはずです。

ここからパイロット・スクリューを回転させ、一番高いアイドル回転となるところを探るわけです。

4.まずは全気筒のパイロット・スクリューを1/4回転また1/2回転締めこんでみます。
これで回転が上昇したらパイロット・スクリューを回転させる方向は、最初の位置より締めこむ方向だということがわかります。逆に回転が落ちたら、この場合では緩める方向ということになります。

5.仮にパイロットを1/2回転締めこみ回転があがったのであれば、更に1/4回転締めこんでみます。これで回転が落ちたのであれば、最初の位置から1/2回転締めこんだ位置とさらに1/4回転締めこんだ位置の間にベストなポイントがあるということになります。
最終的にポイントを絞る時は1/16回転ずつで探っていきます。また最も高い位置を見つけることができたら、その位置から1/16回転以内で量で締め込みます。リーンベストアイドルというやつで、古くから言われていて、そうしたほうが良い結果がでています。

ここで、シンクロの確認もします。

6.このパイロット・スクリューを回転させ最も高い回転を探ることができたら、スロットル・アジャスティング・スクリューでアイドル回転を正規または希望値に合わせます。
そしてシンクロテスターを使って各気筒の吸入空気量をみておきます。

7.次に方法はどんな形でも構いませんが、2000~3000回転位に回転を上げます。そして、シンクロテスターを使って各気筒の吸入空気量に差がないかをみて、良ければ終了です。

以上のようになりますが、これらを2~3回ほど繰り返しても各気筒の吸入空気量が違う場合は、パイロット・スクリューの段つきやキャブのスロットル・シャフトのねじれ等が考えられます。
また最初にも説明した通り、インマニやインシュレーターからのエアの吸い込み、シリンダー内の圧縮不足も考えられます。他にはキャブの経路やフィルターの目詰まりやチョーク内の汚れなんかも有り得るでしょう。
定期的にキャブのお掃除も必要になるということですね。


画像でも見たい場合は、
SPP的RC http://spprc.blog22.fc2.com/ のリンク「ラジではありませんが・・・」のリンク先「キャブセッティング」にあります。

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さかき まさお
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アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/
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コメント
この記事へのコメント
ふ~む
面白いですね。検索からきました!足跡で失礼しました。
2008/11/07(金) 16:41:25 | URL | SY #-[ 編集]
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